ムラコシ精工
1918年(大正7年)の創設以後、ムラコシ精工社は、90年余りにもわたり、時代や業界が要請する高品質・高性能化の需要に確実に対応し、確かな前進を続けています。ムラコシ精工社が商品化した「鬼目ナット」は、様々なノックダウン家具に対応する最適な木工用ジョイントシステムとして、効力を発揮しています。また、この木工向けのジョイントシステムの開発によって蓄積した技術は、高品質・高性能を追求した完成度の高い、幅広い各種住宅内装に使用する機能金具へと進歩し続けています。ムラコシ精工社の住インテリア事業部では、木工用ジョイントシステム、スライドヒンジ、扉機能金具、耐震ラッチ、ドアレバー、アルミフレーム扉の各商品群を主として、数万点にもおよぶ独自開発の商品を展開しています。(株)ムラコシ精工は、1976年(昭和51年)に、(株)ムラコシの木工用ジョイント部門より分離して設立。木工ジョイントの本格的開発・生産・販売を開始。1980年に、国産スライドヒンジの製造を開始しました。2010年(平成22年)には、株式会社ムラコシと合併、株式会社ムラコシ精工の業務は住インテリア事業部として継承しています。